8月1日
青森ねぶた祭
前夜祭
日立連合委員会
台風で
青森
りんごは
大丈夫だったのかな!?
神奈川丹沢は
晴れ
熊本市の熊本城二の丸広場で、青森の「ねぶた」の組み立てが進んでいる。熊本地震の被災者を元気にしようと青森、熊本の有志らが協力し、今月の青森ねぶた祭で使われた1台を9月に披露する。
ねぶたの組み立てはほぼ終わり、職人らが出来栄えを確認していた=27日午後、熊本市中央区の熊本城二の丸広場、
ねぶたは火消しと獅子が題材で高さ5・5メートル、縦7メートル、横9メートルの「纏(まとい)と唐獅子牡丹(ぼたん)」。災厄に立ち向かう力強さを表現、青森市の消防団員らの団体「に組・東芝」が運行した。熊本での運行は、青森市で医療機器販売会社などを営む外崎(とのさき)玄さん(64)が発案した。妻が仕事をする熊本市内にも家があり、自身も被災。阪神・淡路大震災の被災地でも運行した経験から、避難所でボランティアをしながら4月末から計画を進めた。費用はまだ足りず「熊本復興ねぶた・纏組」のホームページでの募金や、組み立て現場で下絵付きの1部2千円の協賛証の発行を続けている。
運行は9月3日午後7~9時と4日正午~午後2時。「ラッセラー」のかけ声で歩く「跳人(はねと)」には誰でも加われる。外崎さんは「復興は1年や2年で完了しないと思う。頑張るエネルギーを出してほしい」。(