3月14日
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青森空港と中国の天津を結ぶ週4往復のチャーター便が16日から運航され、経済効果が期待される。
16日から運航を始めたのは青森空港と天津を結ぶ中国・奥凱航空のチャーター便。
170人の中国人ツアー客を乗せた第一便が午後3時過ぎ、青森空港に到着した。
到着ロビーでは三村知事たちがりんごを手渡してツアー客を歓迎した。
奥凱航空は県内と北海道を周遊する中国のツアー客向けに3月中旬まで週4往復チャーター便を運航する。
関係者は4月以降の定期便の就航につながることを期待している。今回のツアー客のうち、30人以上が宿泊する青森市のワシントンホテルは中国語の歓迎パネルを館内に設置し、中心商店街の飲食店マップを準備した。ツアー客は大型バス5台に分乗し、青森市と弘前市に向かった。
バスを運行した光洋観光バスは少なくなる冬場の団体客を歓迎している。
ツアー客はさっそく『ねぶたの家ワ・ラッセ』を訪れ、青森ねぶた祭りの熱気を体感していた。
今回のツアーは5泊6日と7泊8日の2種類あり、17日北海道に移動して札幌などを観光したあと、最終日に県内に戻り十和田湖や八戸市の朝市などを回る。