東北初の発見です。陸奥湾で見つかったムカシマンモスの化石が、県立郷土館で展示されています。展示されているムカシマンモスの化石は、長さ17cm、幅7cmで、右の下あごの奥歯です。2004年に地元の漁業者が、むつ市沖の陸奥湾で引き揚げました。当時はナウマンゾウの化石とみられていましたが2016年、東京の研究施設でCTスキャンを使い詳しく調べたところ、ムカシマンモスの化石だと判明しました。110万年前から70万年前のものと推定されていて、ナウマンゾウより35万年も古く、日本列島が大陸とつながっていた時代に渡ってきたとみられています。東北で見つかったのは、これが初めてです。ムカシマンモスの化石は、青森市の県立郷土館で1月31日まで展示されています。
東北初の発見です。陸奥湾で見つかったムカシマンモスの化石が、県立郷土館で展示されています。展示されているムカシマンモスの化石は、長さ17cm、幅7cmで、右の下あごの奥歯です。2004年に地元の漁業者が、むつ市沖の陸奥湾で引き揚げました。当時はナウマンゾウの化石とみられていましたが2016年、東京の研究施設でCTスキャンを使い詳しく調べたところ、ムカシマンモスの化石だと判明しました。110万年前から70万年前のものと推定されていて、ナウマンゾウより35万年も古く、日本列島が大陸とつながっていた時代に渡ってきたとみられています。東北で見つかったのは、これが初めてです。ムカシマンモスの化石は、青森市の県立郷土館で1月31日まで展示されています。