明治座
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五三家
あるんだって
知らなんだ
こうて
みるか
冬の間、雪で通行止めとなっている八甲田山系の国道「八甲田・十和田ゴールドライン」で、除雪作業が終わり、作業員などが貫通を祝いました。「八甲田・十和田ゴールドライン」は、八甲田山系を通って青森市と十和田湖を結ぶ国道の通称で、雪のため毎年11月から、およそ8キロの区間が、閉鎖されています。
除雪作業は、先月下旬から青森市側と十和田湖側の双方で始まり、28日は中間地点に近い傘松峠でロータリー車を使って残った雪を取り除きました。そして、双方の除雪隊の隊員およそ20人が合流して、握手を交わしていました。7メートルほどの雪の壁の下で隊員たちは、50年以上歌い継がれている「八甲田除雪隊の歌」を歌い、万歳三唱をして貫通を喜び合っていました。八甲田除雪隊、青森隊の作見晃一隊長は、「事故なく無事にきょうを迎えられよかった。きれいな雪の壁ができているので多くの人に見てほしい」と話していました。また、十和田隊の村越将人隊長は、「ことしは、視界不良で作業が大変でした。これから1、2週間、きれいな雪の壁が楽しめると思います」と話していました。
「八甲田・十和田ゴールドライン」は、来月1日から車が通行できるようになり、八甲田山系は春の観光シーズンを迎えます。