8月3日
青森ねぶた祭より
ほう
笑顔の金魚ねぶたを
頭に
被ってる
やりますな~~
熊本地震の被災地復興を願い、今年の「青森ねぶた祭」に出陣した大型ねぶた1台が、熊本市の熊本城二の丸広場を練り歩いた。青森から訪れた踊り手「ハネト」約50人が、「ラッセラー」の掛け声とともに跳ね踊り、会場は熱気に包まれた。妻子が熊本市に住む青森市の会社経営、外崎玄氏(65)らが中心となり準備した。2日午後6時すぎ、修復中の熊本城を背に、高さ5・5メートル、幅9メートル、奥行き7メートルのねぶたが点灯し勇壮な姿が浮かび上がると、歓声が上がった。地震で自宅が損壊した熊本県宇城市の鋤田博信さん(77)は「被災地のことを思ってくれてうれしい。大迫力のねぶたに力をもらった」と語った。外崎氏は「復興が落ち着くまで続けたい」と話した。