デンマークの国民的人気キャラクターと日本の伝統文化「ねぶた」の競演による特別企画展「ラスムス クルンプ~日本・デンマーク友好のかたち」が、千葉県船橋市のふなばしアンデルセン公園内にある子ども美術館で開催されている。会期は26日まで。同市が世界的童話作家・アンデルセンの故郷として知られるデンマーク・オーデンセ市と姉妹都市提携を結んでいることから、両国の外交樹立150周年記念イベントとして企画された。ラスムス クルンプは、デンマークの絵本作家、ヴァルヘルム&カーラ・ハンセン夫妻が生み出した冒険好きなクマの男の子。1951年に新聞漫画として掲載されて以来、現在も幅広い年齢層に愛されている国民的キャラクター。同展では、ラスムスとペリカンの「ペレ」やペンギンの「ビンゴ」らの仲間たちが愛船「メアリー号」で日本にやって来る様子などを、若手の実力派ねぶた師として注目されている北村春一さんが勇壮なねぶたで表現。ハンセン夫妻が描いた貴重な原画のほか、現在ラスムス・シリーズのスタッフらによるラスムスと仲間たちが東京スカイツリーや金閣寺など日本各地を巡るイラストなど、同展のために用意された作品も多数展示されている。
問い合わせは子ども美術館(電話)047(457)6661。
CDシングル
恋歌酒場 / ほとめきの風
五木ひろし HIROSI ITUKI
発売日
2018年 1月10日
レーベル ファイブズエンタテインメント
「ほとめきの風」は"ほとめく"という九州は筑後地方の方言(『もてなす』という意味)をとりあげ、さらに久留米市の風物を歌詞に取り入れながら、ほのかな恋心を上品に謳いあげた作品。心のこもった"おもてなし"と"恋心"を丁寧に歌い上げる。そして「恋歌酒場」は阿久悠氏未発表の詞に徳久広司氏が新たに作曲をし、録音した最新作です。