会社でも言われた
テレビ
ラジオでも
話題に
青森市に寄せられた２０億円。去年１２月、市内に住む個人が短命市返上のために使ってほしいと寄付しました。これを受けて、市は新たにアリーナを建設する方針を示しました。建設予定地は青森市中央にある青森操車場跡地で、現在は青い森セントラルパークとして利用されているうちの市などが保有するおよそ１３ヘクタール。スポーツやコンサートなどでの利用を目的に総事業費７０億円から８０億円で、収容人数は２５００人から３０００人、２０２５年開催予定の青森国体までに整備を進める方針です。費用は今回、市に寄せられた２０億円を充てる予定で、建設予定地近くに住む市民や利用者からは、驚きや歓迎の声が聞かれました。建設予定地のセントラルパークについては、２０１０年に県と市が進めようとしていた再生エネルギーを備えた集合住宅や店舗などを整備する低炭素モデルタウン事業が市民などからの請願を受けて頓挫し、中止になった経緯があります。また市では、寄付金を活用してこどもを対象とした食育推進事業にも取り組む考えで、基金創設の条例案を３月の定例議会に提出して、健康づくりとスポーツ振興を図りたいとしています。