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半世紀ぶりによみがえった青森ねぶた-。第5代ねぶた名人の千葉作龍さん(71)=青森市=が、約50年前に姿を消した竹でねぶたの骨組みを作る技法を復元させた。子供のころ、師匠でもあった父親の手伝いをしながら作った記憶を頼りに制作した。千葉さんは「針金で作る現在のねぶたと違い、竹が織り成す柔らかい曲線、素朴さを楽しんでほしい」と話している。竹ねぶたは同市の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で展示されている。同館の企画展「よみがえる竹のねぶた」の一環として、千葉さんが今年に入って制作を始め、1月末に完成させた。千葉さんによると、ねぶたの原点である竹ねぶたは昭和30年代まで作られていたが、加工しやすい針金が普及したことで同40年代から次第に姿を消した。こうした貴重で素朴な竹ねぶたの技法を後世に伝えようと、スタッフ十数人とともに同30年にねぶた師で父親の作太郎さんが竹で作った「曾我五郎と御所五郎丸」(高さ約2メートル、幅約4メートル、奥行き約2メートル)を再現した。骨組みには長さ約3メートルの竹を約300本使い、ねぶたの中にともす明かりには白熱電球約100個を使った。さらに、色付けには鮮やかな色彩が特徴の染料を使うなど、骨組み以外にも当時の技法にこだわった。千葉さんは「暖かみのある幽玄なねぶたに仕上がった」と目を細め約1カ月の制作期間を通して「約60年前にタイムスリップし、少年のような気分で遊びながら作ることができた」と感慨深げに話す千葉さんだが、針金とはやはり勝手が違った。
「竹は一定方向にしか曲がらないので、自然のしなりを優先し、竹の言うことを聞くように作った」
思い通りに曲線を描くことができる針金と違って、当時のねぶたの制作技術の高さを認識するとともに、竹が醸し出すシンプルな「味わい」を再認識したという。同館には「青森ねぶた祭」(8月2~7日)で運行された大型ねぶたの一部が展示され、毎年祭りが終わると入れ替えている。千葉さんは「竹ねぶたを通してねぶた制作の新たな勉強になった。今のねぶたと比較してできるだけ多くの人に違いを楽しんでほしい」と呼びかけている。同館の担当者は「ワ・ラッセの貴重な資料として展示、保存したい」と話している。



新曲発売
CDシングル
恋歌酒場 / ほとめきの風
五木ひろし HIROSI ITUKI
発売中
レーベル  ファイブズエンタテインメント
ほとめきの風」は"ほとめく"という九州は筑後地方の方言(『もてなす』という意味)をとりあげ、さらに久留米市の風物を歌詞に取り入れながら、ほのかな恋心を上品に謳いあげた作品。心のこもった"おもてなし"と"恋心"を丁寧に歌い上げ。そして「恋歌酒場」は阿久悠氏未発表の詞に徳久広司氏が新たに作曲をし録音した最新作です。

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