桜の開花が早まる見通しを受け、「青森春まつり」の会場となる青森市の合浦公園では、ぼんぼりの設置や露店の営業がまつりの開始に先立って始められることになりました。これは、10日開かれた「青森春まつり」の実行委員会で決まったものです。
それによりますと、桜の開花が平年より早まる見通しを受け、今月21日からまつりが始まる青森市の合浦公園では、公園内の通路に設置されるぼんぼりの点灯がまつりの開始より3日早い今月18日から、露店の営業が2日早い今月19日から行われることになりました。
日本気象協会が今月4日に発表した桜の開花予想では、青森市のソメイヨシノの開花は平年より6日早い今月18日、満開は平年より7日早い今月22日と予想されています。
まつりの実行委員長を務める千葉洋一さんは「花見の態勢を前倒しで整えたことで、みなさんに桜をより楽しんでもらうことができると思う」と話していました。
青森市の「青森春まつり」は、今月21日から来月6日まで開かれます。