やっと
やっと
行ったぜ
ここは
青森
青森~
青森市の青森中央短期大学は14日から、ねぶたばやしの楽器演奏や手踊り練習を本格的に開始した。青森ねぶた祭まで3カ月を切り、学生らは夏を盛り上げるべく稽古に精を出している。
取り組むのは食物栄養学科と幼児保育学科の1年生計128人。太鼓、横笛、手踊り、手びらがねに分かれて練習に取り組む。同日、横笛の練習には30人が参加した。学生たちは、外部講師から「早く吹くと息が切れない」などとアドバイスを受けながら、講師の後に続いて演奏。楽譜に書いてあるメロディーや指使いを何度も確認しながら、熱心に取り組んでいた。初めて横笛に挑戦する幼児保育学科・佐藤結夏さん(18)は「指使いは少し慣れたけど高い音を出すのが難しい。みんなと息を合わせられるように一生懸命練習したい」と真剣な表情を見せた。ねぶたばやしの練習は毎年、1年生の受講科目として7月下旬ごろまで行われる。学生たちは8月2、3日、同短大付属幼稚園子どもねぶたの踊り手やはやし手として本番を迎える。