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ミニねぶた展は、次の時代を担う制作者を育てるために青森市のねぶたの家 ワ・ラッセで毎年、開かれていて今年は若手制作者４人が出品しました。なかでも注目を集めているのは去年、ねぶた師・内山龍星さんに弟子入りした青森市の高校２年生・林良紀さんの作品「素戔鳴尊」です。ミニねぶたは、今月１０日までねぶたの家 ワ・ラッセで展示されたあと、作品はＪＲ新青森駅や青森空港などに８月中旬まで展示され、観光客を出迎えます。


青森県内の多くの企業などで、全国より１か月遅く１日から「クールビズ」が始まり、青森市の銀行では、地元の産業振興に貢献しようと、行員が青森県産の藍で染めたシャツを着て業務にあたりました。
青森市に本店がある「青森銀行」では、青森県で生産された藍を使い、独自の技術で染めた「あおもり藍」を広く知ってもらおうと、ことしから「クールビズ」に藍染めのシャツを取り入れました。
「クールビズ」初日の１日、本店ではおよそ３０人が「あおもり藍」の青いシャツで業務に当たりました。
シャツは、行員が持ち寄った自前のワイシャツを生産組合に依頼して染めてもらったもので、１着１着微妙に色合いが違うということです。
青森銀行では、９月末までの「クールビズ」の期間中、支店にも「あおもり藍」の着用を広げていくことにしています。「あおもり藍」のシャツを着た男性行員は「カジュアルなシャツを着ることで、店も気軽に訪れやすい雰囲気になった。『あおもり藍』にも関心を持ってほしい」と話していました。