日本時間の14日夜、ロシアで開幕するサッカーワールドカップを前に、柴崎岳選手の母校・青森山田高校に、応援の垂れ幕が掲げられました。青森県出身の選手として初めてワールドカップの日本代表に選ばれた野辺地町出身のミッドフィルダー、柴崎岳選手は、青森山田高校の卒業生です。
高校の校舎には14日、「ワールドカップ出場おめでとう!」と書かれた長さ10メートルの垂れ幕が掲げられました。このあと花田惇校長がサッカー部の部員150人を前に、「柴崎選手は、強化試合のパラグアイ戦でも活躍を見せてくれました。学校を挙げて、先輩を応援しましょう」と呼びかけました。
続いて、キャプテンの檀崎竜孔選手が、「先輩のようなすばらしいプレーができる選手に近づけるよう頑張ります」と意気込みを述べました。部員たちは、柴崎選手から贈られたサイン入りのユニフォームとサッカーボールを持って記念撮影をして、エールを送っていました。檀崎選手は「先輩が世界の舞台で活躍することをとても誇りに思います。得点につながるようなプレーを期待したいです」と話していました。