青森ねぶた祭の開幕まで、1か月余り。青森市のラッセランドに立ち並ぶねぶた小屋では、書割作業が始まっていて、ねぶた師たちが緊張の瞬間を迎えています。書割は、紙を貼ったねぶたに墨で表情や動きなどを入れる重要な作業で、ねぶたの迫力を大きく左右すると言われています。ことし、2つの団体の大型ねぶたを制作するねぶた師の立田龍宝さんは消防第二分団ねぶた会・アサヒビールのねぶたの題材に伝説の大泥棒・石川五右衛門を選びました。立田さんは下絵を確認しながら目の前の真っ白なねぶたに慎重に筆を入れると一気に走らせ、体の輪郭を描いていました。ねぶたの制作作業は、このあと蝋書き、色付けと進み、立田さんは来月14日に台上げをして完成させる予定です。青森ねぶた祭は8月2日に開幕し、勇壮華麗なねぶたたちが短い津軽の夏の夜を彩ります。
青森ねぶた祭の開幕まで、1か月余り。青森市のラッセランドに立ち並ぶねぶた小屋では、書割作業が始まっていて、ねぶた師たちが緊張の瞬間を迎えています。書割は、紙を貼ったねぶたに墨で表情や動きなどを入れる重要な作業で、ねぶたの迫力を大きく左右すると言われています。ことし、2つの団体の大型ねぶたを制作するねぶた師の立田龍宝さんは消防第二分団ねぶた会・アサヒビールのねぶたの題材に伝説の大泥棒・石川五右衛門を選びました。立田さんは下絵を確認しながら目の前の真っ白なねぶたに慎重に筆を入れると一気に走らせ、体の輪郭を描いていました。ねぶたの制作作業は、このあと蝋書き、色付けと進み、立田さんは来月14日に台上げをして完成させる予定です。青森ねぶた祭は8月2日に開幕し、勇壮華麗なねぶたたちが短い津軽の夏の夜を彩ります。