8月3日青森ねぶた祭り
ねぶた小屋ラッセランド
各団体のねぶたの前に
記念撮影用の台があり
いろんな趣向を凝らしてる団体も
「ハネト」と呼ばれる踊り手として青森ねぶた祭への参加を呼びかけてきた高校生や大学生などによるPR隊が18日、青森市の鹿内市長を訪ね、ことしの活動を無事に終えたことを報告しました。
青森市の鹿内市長を訪ねたのは、市内の高校生や大学生などによる青森ねぶた祭のPR隊のメンバー25人です。まず、メンバーを代表して、青森公立大学1年の菅原和さんが「1人のメンバーも欠けることなく、無事故で活動を終えることができました。強力で効果的なPRを行うことができました」と報告しました。これに対し、鹿内市長は、「みなさんの活動のおかげで、市民のハネトへの関心が広がりました。これからも青森ねぶた祭をよろしくお願いします」とPR隊の労をねぎらっていました。
PR隊は、「ハネト」として祭りに参加する人を増やそうと去年から行われていますが、ことしは、雨の日が多かったこともあり、「ハネト」として参加した人は、去年より2万人あまり減って、4万8000人と平成11年に統計を取り始めてから初めて5万人を下回りました。青森公立大学1年の菅原和さんは、「ことしは雨の日が多く参加者は減りましたが、祭りは大変盛り上がりました。ハネトが減っている現状を多くの市民に理解してもらえたからだと思います」と話していました。