青森では見る事の無い
南部バス
台湾からの観光客を増やそうと、青森ねぶた祭のはやしを演奏するグループが台湾のイベントに参加することになり、16日に青森空港で出発式が行われました。台湾のイベントに参加するのは、青森ねぶた祭ではやしを演奏している、「青森ねぶた凱立会」のメンバー10人です。16日は台湾行きのチャーター便に合わせて出発式が行われ、青森市の鹿内市長が「青森を代表する夏祭りのねぶたを知ってもらい、台湾からの観光客の誘致を進めたい」とあいさつしました。このあと、グループのメンバーが「ラッセラー、ラッセラー」という威勢のいいかけ声にあわせて、息の合ったねぶたばやしを披露しました。
一行は、台湾の新竹県で18日から始まる国際太鼓フェスティバルに参加し初日のパレードや開会式などでねぶたばやしを披露するということです。「青森ねぶた凱立会」の菊地忠行さんは「息の合った演奏でねぶたばやしの魅力を伝え、本物のねぶたをぜひ見に来てもらいたい」と話していました。