青森
灯りと紙のページェント
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北京首都航空(本社・中国北京市)は19日、就航を延期している青森-杭州(こうしゅう)線について、東奥日報の取材に、杭州空港の混雑が比較的緩和される3月下旬の開設を目指す考えを明らかにした。3月27日から2016年度の夏季ダイヤが始まるが、発着枠が取得でき次第、冬季ダイヤ期間からでも運航を始める方針。同26日の北海道新幹線開業に間に合わせたい意向もある。同社日本支社の張立偉マネジャーは、「本社も気にしている。一日も早い就航を目指している」と語った。当初は1月28日の就航を予定していたが、杭州空港に多くの航空機が乗り入れているため、新たな発着枠を確保できず、中国政府が調整している。 同社と同じ海南航空グループの天津航空(本社・中国天津市)も中国と本県を結ぶ国際定期便の青森-天津線の3月就航を目指し、中国民用航空局に申請している。