11月9日
青森から見る
八甲田山
頂上付近は雪
2016年のリオデジャネイロオリンピックをめざすサッカー21歳以下日本代表に青森市出身の櫛引政敏選手が選ばれた。五戸町出身の手倉森誠監督は11日都内で就任会見を行い、サッカー21歳以下日本代表のメンバーを発表した。メンバーには青森市出身でJリーグ清水エスパルスのゴールキーパー、櫛引政敏選手20歳が選ばれた。櫛引選手は185センチの恵まれた体格と瞬発力で、プロ3年目のことしから清水エスパルスの正ゴールキーパーとして活躍している。青森山田高校時代は同じくJリーグ鹿島アントラーズで活躍する柴崎岳選手と同じ学年で、高校選手権では県勢初の決勝進出を果たした。21歳以下の日本代表は来年1月にオマーンで開催される22歳以下のアジア選手権に出場する。櫛引選手の代表入りに青森山田高校の黒田監督は「青森出身の監督のチームに青森出身の選手が選ばれてうれしい。これから厳しいポジション争いを勝ち抜いてオリンピックをめざしてほしい」と話していた。櫛引選手たち21歳以下の日本代表は2016年のリオデジャネイロオリンピックをめざし、始動する。