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プロレス団体「IGF」総帥のアントニオ猪木氏(73=参議院議員)が25日、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで再逮捕された清原和博容疑者(48)の更生に手を差し伸べる考えがあることを明かした。この日、東京・新宿のアントニオ猪木酒場で行われた「GENOME35」(26日、東京ドームシティホール)の公開記者会見に登場した猪木氏は、清原容疑者について持論を展開。そのうえで自身が温める驚きの“サポートプラン”についても言及した。「世の中いろいろスキャンダルが多いですけど…。シャブは打つな、と」と口を開き、続けて「オレも元気がなくなってきてまして」とポツリ。さらに「先日テレビで医者から『インフルエンザにかかったら本をたくさん読むように』って言われましてね…。なぜか?『ゴホン、ゴホン』ってね。ダーッハッハッ…」とアントンギャグを炸裂させた。猪木氏の言う「スキャンダル」。それは今、世間を騒がせている清原容疑者のことにほかならない。何といっても、猪木氏は2001年11月のPRIDE東京ドーム大会で当時、球界を代表するスラッガーだった清原容疑者をリングに上げ、ビンタで闘魂注入を行った強烈な過去がある。さらにはこれを発端にして、清原容疑者の格闘家転向が何度もささやかれることになるのだが…。結局、清原容疑者は猪木氏を裏切り、闘魂ではなく覚醒剤を注入していた。猪木氏はどう受け止めているのか。「深い付き合いをしたわけじゃないから分からないけどね。男気がある人間だとは聞いている。“再生”してもらいたいと思ってますよ。彼の行動を肯定しているわけではないが(覚醒剤を)やめられないくらい強烈な重圧があったんでしょう」と強く責めることはなかった。むしろ「われわれで更生のサポートができれば、と思う」とまで言う。そこには猪木氏ならではの持論があった。罪を肯定するわけじゃない。でも、この国は一度失敗すると、なかなか元に戻れないですからね。経済的にもね。何かあると散るように周りから人がいなくなるものだから。でも、オレは立ち直るチャンスをつくりたい。うち(IGF)にも一度失敗した連中がたくさんいるだろ? フッフッフッ…」一度失敗した人間にも更生のための“セカンドチャンス”を与えたい――。そんな思いを常に持つ猪木氏だからこそ、一度裏切られた格好の清原容疑者にすら、手を差し伸べる用意があるというわけだ。確かにその猪木氏の思想はIGFのリングで具現化されている。大麻や八百長問題で角界を追放された力士らも迎え入れ、再び活躍の場を与えてきた。清原容疑者も同様にIGFのリングで更生させる可能性もあるだろう。猪木氏は「野球界にも手を差し伸べてくれる人はいるでしょうけどね。必要ならば、われわれや周りの人間が更生の手伝いは頼まれればしますよ」と話す。最後に「まずは刑務所(?)に行って、ビンタしてやろうか。ダーッハッハ」と、仰天プランも語った猪木氏。薬物事件の初犯は執行猶予がつくことが多い上に、清原容疑者の場合はまだ裁判も始まっていないが…罪を償った後には、燃える闘魂が手を差し伸べる可能性も高そうだ。

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