26日の北海道新幹線開業まで1カ月を切った。旅行各社は昨年の北陸新幹線開業に続く“開業フィーバー”にあやかろうと、多彩な新ツアーを企画して販売合戦を展開している。長年の悲願が実現する北海道民の期待はとりわけ熱く、首都圏などへ南下するツアーの売れ行きが好調だ。「あっという間に予約枠が埋まった」とうれしい悲鳴を上げるのは、阪急交通社の担当者。新函館北斗から新幹線を乗り継ぎ、1日で鹿児島を目指す「列島大縦断ツアー」(3泊4日、13万円)が、年明けの発売から1週間で完売した。予想を超える引き合いの強さに、同社は当初5種類だった北海道発着の新幹線利用ツアーを15種類追加。新幹線で宇都宮を訪ね、日光や草津温泉を巡るツアーなども人気が高い。9月までの予約状況は、現時点で首都圏から北海道行きが前年比50%増なのに対し、北海道から東北・首都圏行きは2倍と「道民の盛り上がり」(同)を反映している。利便性が高い時間帯の北海道新幹線上りは、旅行会社同士で指定席を奪い合う状況だ。一方、北海道へと向かう旅行商品は、東北と道南などを組み合わせた周遊ツアーが目立つ。「途中下車ができる鉄道のメリットを生かし、飛行機と異なる旅の魅力を打ち出す」(大手)狙いだ。JTBは秋田県の十和田大湯温泉で1泊して、翌日に新幹線で函館入りする3日間の「桜の名所をよくばり周遊」(約9万~14万円)ツアーなどを展開。JTBの担当者は「これまで東北と北海道をセットで楽しめる旅行商品は少なかった。北海道新幹線の開業で企画しやすくなった」と説明する。 日本旅行も、青森と函館での宿泊を組み合わせ、2カ所の朝市で新鮮な海の幸を載せた「オリジナル丼」を味わうプランなどを売り込む。ただ、東京から新函館北斗への直行時間は最も速い列車でも4時間を超えるため、片道は飛行機を利用するプランも目立つ。
AOMORI春フェスティバル
日 時 平成28年5月4日(水・祝)・5日(木・祝)
予 定 4日 ワ・ラッセ西広場 15:00~18:00
5日 駅前公園 10:00~12:00
新町通り・昭和通り 12:00~17:00
※スケジュールは変更になる場合がございます。
場 所 ワ・ラッセ西広場・青森市新町通り・昭和通り・駅前公園
主 催 AOMORI春フェスティバル実行委員会
目 的 コンパクトシティの概念で街づくりを目指している青森市は、中心市街地の再活性化に向け、再開発事業、街なか居住の推進、中心商店街でのイベント等、官民一体となって取り組んでおります。
そして今年も「ねぶたとよさこいのコラボレーション」をテーマに「第11回AOMORI春フェスティバル」を開催致します。
恒例になりました「ベリーダンス」や「地産地消食堂」の他、4日はワ・ラッセ西広場でも開催するなど、たくさんの企画を予定して開催したいと準備を進めておりますので、奮ってご参加いただき素晴らしい演舞で観客の皆様に感動を与えていただきたいと考えております。
このイベントを通して青森の春の賑わいを創出し、観光客や青森市民も楽しめる一大イベントとして定着することを目的としておりますので皆様のご協力をお願い致します。
内 容 「ねぶたとYOSAKOIのコラボレーション」をテーマに、これまでに無かった祭りを創出し
ます。
中心街区にゾーンを設け、YOSAKOIチームの皆様には各チームの演舞をご披露して頂きます。
4日のワ・ラッセ西広場や、フィナーレ総踊りの際には、ねぶたの前で演舞して頂くという企画を用意しております。
また、実際のねぶた囃子の団体もこのイベントに参加致します。
オープニングパレードでは、大型ねぶた、囃子、跳人(ハネト)と、8月の「青森ねぶた祭」そのものの空間を再現しますので、各チームの踊り子の皆様も跳人(ハネト)となってオープニングパレードに参加していただきたいと思います。