芸人はただでさえアウェイな歌番組という土俵の上で、むちゃぶりしてくる五木先生に笑いで対抗せねばならないので戦々恐々状態。NHKらしく公開収録だから、客席からの笑いもダイレクト。スベるときは豪快にスベる。板の上に乗ったときの実力がモロに出てしまう怖い番組なのだ。過去に出演した麒麟の川島くんが『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で話していたのだが、芸人の間で「あの番組はヤバい」と噂になっているようである(笑)。担当回の収録には必ず立ち会っているのだが、毎回舌を巻くのは、どんな曲をふってきても即座に対応する、バックバンドとのあうんの呼吸の凄み。バンドは舞台裏にスタンバっていて、演歌だけでなく、どんな音楽ジャンルでもオールOK。五木先生が歌い出したらコンマ何秒で反応し即演奏する。これぞ五木ひろしとバックバンドとの職人芸としか言いようがないものだ。御年69歳。その衰え知らずのパワフルな歌声とステージングは、年齢と同じくロックだとさえ思う。そんな五木先生に「まだまだむちゃぶりするで賞」を勝手に差し上げ表彰したい。おかげさまで視聴率も良く、無事2年目に突入したこの『SHOW学校』、五木先生は収録終わりでいつも声をかけてくれる。
「サメジマくん、今回も台本、面白かったよ!」
五木先生にちゃんと名前を覚えてもらえるまで、まだまだ勉強です!
<プロフィール>
鮫肌文殊(さめはだ・もんじゅ)
放送作家。’65年神戸生まれ。古舘プロジェクト所属。『世界の果てまでイッテQ!』など担当。渋谷オルガンバー「輝け! 日本のレコード大将」(毎月第2金曜日)、恵比寿頭バー「歌謡曲主義」(毎月第3火曜日)などでの和モノDJ、関西伝説のカルトパンクバンド・捕虜収容所のボーカリストなど音楽活動も数多い。
五木ひろし 新曲発売中
わすれ宿/男の友情
定価:\ 1,300(税込)
品種:CD
商品番号:FKCM-37
The best festival in Japan
Aomori Nebuta Festival
If it is done clothes and wears it, anyone can participate
It is the festival of the participation type
日本第一的節日
青森佞武多祭