お笑いコンビ「テツandトモ」が2日、東京・ヤクルトホールで結成20周年記念ライブを開催。“営業の神様”と呼ばれる同コンビは5年ぶりの単独ライブで代表ネタ「なんでだろう」などを披露し、満員の約550人の観客を熱狂させた。テツ(47)はサプライズで登場した憧れの歌手・五木ひろし(69)と「契り」を含む4曲を熱唱。20周年を迎え、「僕は小さい頃から演歌歌手になりたくて五木さんに憧れて上京して、今はお笑いで色んな方に楽しんでいただいている。お笑いと歌と両方で皆さんに喜んで頂けるステージを体が動く限り頑張りたい」と涙を流した。トモ(47)は「お笑いも見たい、歌も聴きたいって言ってもらえるように」と力を込めた。そんな2人の熱い思いを聞いた五木は「僕も歌手という立場ならいくらでも力を貸します」。驚く2人をよそに、「来年の目標として世の中にドンとできるような歌を私が考えさせていただきます。星野源に負けないように」と宣言した。他にもトモ(47)がシンガー・ソングライターのさだまさし(65)からもらったという「さだまさし35周年記念ギター」でNHK「家族に乾杯」の主題歌「Birthday」を熱唱すると、サプライズで落語家の笑福亭鶴瓶(65)が登場。鶴瓶は、「20年ってすごいで。ずっと忙しいやん」と2人の活躍をねぎらった。
新曲発売
CDシングル
恋歌酒場 / ほとめきの風
五木ひろし HIROSI ITUKI
発売日
2018年 1月10日
レーベル ファイブズエンタテインメント
ほとめきの風」は"ほとめく"という九州は筑後地方の方言(『もてなす』という意味)をとりあげ、さらに久留米市の風物を歌詞に取り入れながら、ほのかな恋心を上品に謳いあげた作品。心のこもった"おもてなし"と"恋心"を丁寧に歌い上げる。そして「恋歌酒場」は阿久悠氏未発表の詞に徳久広司氏が新たに作曲をし録音した最新作です。