久留米市は、歌手の五木ひろしさんが作曲し、自ら歌う久留米のご当地ソング「ほとめきの風~久留米より」の新曲CDが今月10日に発売された。筑後川や高良山、ツツジなどが歌詞の題材となっている。
2015年春、福岡市内を公演で訪れた五木さんに、楢原利則市長が「久留米市民のふるさとへの愛着や街のPRのためにも、五木さんに久留米の歌を歌ってほしい」と話したことをきっかけに誕生した。楢原市長は「久留米をPRし、広く歌ってもらうには実力者に歌ってもらうのがいいと考えた。ヒットに協力したい」と話す。CDは通常のCD販売店のほか、道の駅くるめなどでも販売する。
新曲発表会として、1月21日午後2時から、六角堂広場で五木さんが新曲を含め数曲を披露する。観覧無料。