弘前市は16日、弘前公園のソメイヨシノが平年より3日早く今月20日に開花するという予想を発表しました。先週の予想より2日遅くなっています。
弘前市では、毎年、弘前公園の桜の開花日などを独自に予想しています。
16日は職員3人が市が基準にしている木を確認したうえで、ことし5回目の予想を発表しました。
それによりますと、弘前公園のソメイヨシノは開花が今月20日、満開が25日で、いずれも平年よりも3日早いと予想しています。
ただこの1週間の気温が見込みよりも低かったため、先週の予想と比べると2日遅くなっています。
弘前市公園緑地課の海老名雄次総括主査は、「25日から28日にかけて満開が続き、大型連休後半まで散った花びらが堀の水面を覆う『花いかだ』が楽しめる」と話しています。
一方、弘前公園の本丸では、青空のもと、「弘前枝垂れ」と呼ばれるシダレザクラが早くも花を付けはじめていました。ことしで100周年となる「弘前さくらまつり」は、今月21日から来月6日まで開かれますが、夜間のライトアップと露店の営業は、一足早く18日から始まります。
第13回AOMORI春フェスティバル
今年も「AOMORI春フェスティバル」が開催されます。 今年は第13回目。ねぶたもよさこいもベリーダンスも元気よく出陣します。 桜の余韻を楽しみながら、夏へ一歩踏み出しましょう。
開催日程 5月5日(土)
開催場所 青森市新町通り、昭和通り、柳町通り、パサージュ広場、青森駅前公園
主催・お問い合わせ AOMORI春フェスティバル実行委員会 TEL 017-734-1311