青森ねぶた祭の開幕まで、あと1週間。ねぶたの制作が行われている青森県青森市のラッセランドでは26日、6台の大型ねぶたが台上げを行いました。こちらは、NTTグループのねぶたで北村春一さん制作の「西王母の祝福」です。北村さんが見守る中、7つのパーツに分けられたねぶたは、計60人がかりで台にのせられ、位置を調整。ねぶたは中国の神話で、宴の席で鳳凰や仙女が飛び交う中、美しく舞う西王母と聖君穆王の姿を表したもので、北村さんは女性らしい体のラインに苦労したということです。青森菱友会のねぶたで竹浪比呂央さん制作の「岩木川龍王と武田定清」こちらも26日、台上げをしました。激しく荒れ狂う岩木川に挑む武田源左衛門定清と定清に清流の力を与えんとする龍王の姿を描いています。また、青森市の小野寺晃彦市長が追い込みの作業が行われているねぶた小屋を陣中見舞いをして、制作スタッフにねぎらいの言葉をかけていました。津軽の夏の夜空を熱く焦がす青森ねぶた祭は、8月2日に開幕。ラッセランドでは、22台の大型ねぶた全てが26日で台上げ作業終え、本番を待つばかりです。
青森ねぶた祭の開幕まで、あと1週間。ねぶたの制作が行われている青森県青森市のラッセランドでは26日、6台の大型ねぶたが台上げを行いました。こちらは、NTTグループのねぶたで北村春一さん制作の「西王母の祝福」です。北村さんが見守る中、7つのパーツに分けられたねぶたは、計60人がかりで台にのせられ、位置を調整。ねぶたは中国の神話で、宴の席で鳳凰や仙女が飛び交う中、美しく舞う西王母と聖君穆王の姿を表したもので、北村さんは女性らしい体のラインに苦労したということです。青森菱友会のねぶたで竹浪比呂央さん制作の「岩木川龍王と武田定清」こちらも26日、台上げをしました。激しく荒れ狂う岩木川に挑む武田源左衛門定清と定清に清流の力を与えんとする龍王の姿を描いています。また、青森市の小野寺晃彦市長が追い込みの作業が行われているねぶた小屋を陣中見舞いをして、制作スタッフにねぎらいの言葉をかけていました。津軽の夏の夜空を熱く焦がす青森ねぶた祭は、8月2日に開幕。ラッセランドでは、22台の大型ねぶた全てが26日で台上げ作業終え、本番を待つばかりです。