八甲田で自然の雪山を滑る「バックカントリースキー」を楽しむ人たちを狙った新しいサービス。借りたスキーを青森市内のレンタカー会社やホテルでも返すことができるキャンペーンが13日から始まる。
「スノーランドキャンペーン」は青森市の「トヨタレンタリース青森」と平内町のスキーメーカー「ブルーモリス」、浅虫温泉のホテル「南部屋海扇閣」が連携して行う。
キャンペーンでは主に八甲田などの深い雪に挑む上級者を対象に、ブルーモリスのバックカントリー専用のスキーやスノーボードをレンタカーとともに貸し出す。
そしてスキーの返却をトヨタレンタリース青森の2つの支店や海扇閣でもできるようにしたもの。
冬の八甲田を訪れる外国人は年々増えているが、市内からの二次交通や体験型観光の充実が課題となっている。こうした中、3社が連携することでスキーを借りる人たちの利便性を向上させ、岩木山なども含めた冬の青森の魅力を宣伝する。スノーランドキャンペーンは13日から始まり、3社のホームページなどから申し込むことができるという。