6月28日青森
ねぶた小屋ラッセ・ランド
自衛隊ねぶた
日本の火祭り津軽の夏を彩る「青森ねぶた祭」まであと半月余りとなり、ねぶたが運行される青森市の中心部では、見物客向けの桟敷席の設営が始まりました。「青森ねぶた祭」では、ねぶたが運行される青森市中心部の3.1キロのコースに沿って観覧席が91か所に設置されることになっていて、このうち道路から一段高い桟敷席の設営が今月12日に始まりました。15日は、正面に県観光物産館「アスパム」を臨むコースで作業が行われ、午前8時すぎに作業員10人で桟敷席の組み立てを始めました 作業員たちはパイプを金具でとめて、手際よく足場を組み上げ、1時間半ほどで幅30メートル余りの土台が出来上がりました。作業を請け負った建設会社によりますと、桟敷席の設営は、今月いっぱい続くということです。
現場責任者の国分裕祥さんは、「全国から注目される夏祭りなので、観光客の皆さんが快適に見物できるよう安全第一で桟敷席を設営したいと思います」と話していました。「青森ねぶた祭」は来月2日から7日まで行われ、祭りの実行委員会によりますと、桟敷とイスの観覧席、およそ5万9000席のうち、93%のチケットはすでに販売を終えているということです。
北朝鮮から帰国したアントニオ猪木参議院議員らが会見し、「北朝鮮の幹部が拉致問題の進展に自信を見せていた」と話しました。アントニオ猪木参院議員:「姜錫柱さんが出てこられて、忌憚(きたん)のない意見の交換もしました。いろんな突っ込んだ話はしております。しかし、今、政府がやられていることに水を差すようなことはしない」猪木議員らによりますと、会談した朝鮮労働党の姜錫柱(カン・ソクチュ)書記は、拉致問題について「別の機関がやっている」としたものの、進展に自信を見せたということです。また、弾道ミサイルの発射については「日本に向けたものではなく、韓国とアメリカの合同軍事演習に対抗するためだ」と説明したということです。