りんごの止め市が弘前市で28日行われ去年を15%ほど上回る好調な価格でことしの取り引きを終えた。弘果弘前中央青果で行われたりんごの止め市は手締めをしたあと、ことし最後のセリが始まった。約1万3000箱のうち9割近くが主力のサンふじで1箱20キロ入りが高値1万3650円、中値5250円、安値4410円で取り引きされた。これは去年より15%上回り好調な相場となった。ことしのりんごづくりは開花遅れの影響でやや小ぶりなものの色づきや味は良く他の果物が少ないことと円安で台湾など海外からの需要が高まっていることが影響していると見られる。りんごの取り引きは年明けの1月5日に再開される。
↧