11月1日
青森
戸山団地
スーパーふじわら付近
いちょうの紅葉
復興の願いを込めて東北6県の夏祭りが一堂に集まる来年の「東北六魂祭」は青森市で開かれる。これは青森市の鹿内市長が定例会見で発表した。それによると来年の東北六魂祭は青森市で開かれることが決まり、来月1日には市の観光課に実行委員会の事務局が設置される。また鹿内市長は祭りの準備経費250万円を盛り込んだ補正予算案を今月26日開会する定例市議会に提案する。東北六魂祭は東日本大震災からの復興を後押ししようと2011年から東北各県の県庁所在地で開かれており、青森市が6番目の開催となる。青森市は市が負担する開催経費の上限を1億2400万円に設定する方針。これはことし5月に六魂祭を開催した秋田市を参考にしたとしている。しかし秋田市などの例から全体の経費は3億円から4億円と見られており、経費の確保が焦点となる。実行委員会は来月以降開催日時や内容などを固め、来年1月にも発表する。