神奈川
寒川神社に
展示されていた
奉納干支ねぶた
青森市の「ねぶたの家ワ・ラッセ」に、学問の神様として知られる菅原道真のねぶたが登場した。受験生向けに、ねぶた制作に使われる奉書紙のしおりもプレゼント中。3月14日まで。 ねぶたは高さ1.6メートル、幅1.1メートル。かつて大型ねぶた制作を手掛けた木村富美男さんの作品で、展示は今年で5回目。ねぶたが夏の睡魔を払う行事「ねむり流し」に由来するとの説があることから、眠気を払い、受験生に頑張ってもらいたい-との願いを込めたという。道真の好物だったとされるカレイの形の絵馬も無料配布。願い事やメッセージを記入して道真ねぶた近くの壁に貼れるようにした。同施設の櫻田稔館長は「2階のロビーで勉強する学生の姿を見掛ける。ねぶたを見て、ぜひ志望校合格の目標を果たしてほしい」とエールを送った。