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北国に春を呼ぶとされる民俗芸能「八戸えんぶり」が八戸市で始まり、雪が降る中、舞い手たちが豊作を願う舞を披露しました。およそ800年前の鎌倉時代から伝わるとされる「八戸えんぶり」は、その年の豊作を願って農作業の様子を舞で表現する民俗芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
初日の17日は、雪が降る中、八戸市中心部の大通りで、地区ごとに結成された「えんぶり組」と呼ばれる32のグループの舞い手たちが舞を披露する「一斉摺り」が行われました。烏帽子をかぶった「太夫」と呼ばれる舞い手たちが笛や太鼓などの演奏にあわせ、大きく頭を揺らしたり、大地の眠りをさますため棒で地面を突いたりする、勇壮な舞を披露しました。また、華やかな衣装を身にまとった子どもたちが、扇を手に、幸福や繁栄を願うかわいらしい舞を披露し、沿道に詰め掛けた人たちから大きな拍手が送られていました。毎年えんぶりを見に来ているという八戸市の女性は「えんぶりを見ると春が待っているな、という感じがします」と話していました。また、青森市から訪れた女性は「大人から小さい子どもまで、寒い中、舞を披露していて、すごいと思いました」と話していました。
「八戸えんぶり」は、今月20日まで行われます。

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