北海道新幹線の開業に向けた動き。JR東日本は来月26日の開業に合わせて新青森駅の発車メロディーをねぶた囃子に変更する。発車メロディーとしてJR新青森駅の新幹線ホームに流れるねぶた囃子。いまの電子メロディーから来月26日の北海道新幹線開業に合わせて変更される。東京方面に向かう上りホームに流れるのは笛や太鼓がにぎやかな「進行」の囃子。新函館北斗に向かう下りのホームではねぶたが小屋に帰る際に奏でる「戻り」が新幹線の発車を知らせる。ねぶた囃子の発車メロディーは北海道新幹線の開業に向けて青森市内の経済団体や観光団体などで結成した『青森市観光振興会議』が提案したもの。提案を受けた青森市がJR東日本に要望し実現した。ねぶた囃子を演奏したのは青森市を拠点に活動する日本郷土芸能研究保存会の鳴海昭仁さんたち。新幹線の発車の合図にふさわしい音にするため採用された囃子以外にも太鼓の音があるものと無いもの、笛の音が強めのものと弱めのものなど30パターンほど録音したという。鳴海さんは「駅の利用者に青森らしさを感じてもらえれば」と話している。ねぶた囃子の発車メロディーは試行期間として来月1日から新幹線ホームに流れる。北海道新幹線の開業まであと38日と迫る中、利用客を出迎える準備が着々と進んでいる。
北海道新幹線の開業に向けた動き。JR東日本は来月26日の開業に合わせて新青森駅の発車メロディーをねぶた囃子に変更する。発車メロディーとしてJR新青森駅の新幹線ホームに流れるねぶた囃子。いまの電子メロディーから来月26日の北海道新幹線開業に合わせて変更される。東京方面に向かう上りホームに流れるのは笛や太鼓がにぎやかな「進行」の囃子。新函館北斗に向かう下りのホームではねぶたが小屋に帰る際に奏でる「戻り」が新幹線の発車を知らせる。ねぶた囃子の発車メロディーは北海道新幹線の開業に向けて青森市内の経済団体や観光団体などで結成した『青森市観光振興会議』が提案したもの。提案を受けた青森市がJR東日本に要望し実現した。ねぶた囃子を演奏したのは青森市を拠点に活動する日本郷土芸能研究保存会の鳴海昭仁さんたち。新幹線の発車の合図にふさわしい音にするため採用された囃子以外にも太鼓の音があるものと無いもの、笛の音が強めのものと弱めのものなど30パターンほど録音したという。鳴海さんは「駅の利用者に青森らしさを感じてもらえれば」と話している。ねぶた囃子の発車メロディーは試行期間として来月1日から新幹線ホームに流れる。北海道新幹線の開業まであと38日と迫る中、利用客を出迎える準備が着々と進んでいる。