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ことしの青森ねぶた祭の実行委員会がきょう開かれ、例年と同様、一斉スタート方式とすることが決まりました。きょうの実行委員会には、関係者およそ３０人が出席して、例年と同じく運行コース内に待機した団体が時間に合わせて一斉にスタートすることなど、運行の基本方針を決めました。一斉スタート方式については、大型ねぶたが時間内にコースを一周できないといった問題が出ていますが、これについては今後も検討するとしました。実行委員会では、北海道新幹線の開業効果により観覧席の販売見込みは去年より２０００人多い５万８０００人とみていて、１億４３００万円あまりの収入を見込んでいます。ことし６月に青森市で開かれる東北六魂祭には、２台から３台の大型ねぶたが出陣する予定で、これに伴い、ねぶた小屋は例年より１か月早く設置され、来月中旬から大型ねぶたの制作が始まるということです。